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《美浦》日本ダービー2着以来のダノンキングリー(萩原、牡3)はWコースで一杯に追われて5ハロン65秒2-12秒8。古馬3勝クラスの僚馬に1馬身遅れたが、「順調な調整ができている。馬体重は特に変わりないが、春に比べて馬がしっかりしてきた」と萩原調教師は前向きだ。
《栗東》今年の安田記念を制したインディチャンプ(音無、牡4)は坂路4ハロン50秒5。ラスト1ハロンは12秒9と時計を要したが、テンから飛ばしただけに問題ない。東田助手は「放牧から帰ってきた後も調整は順調」と近況を伝えた。毎日王冠のあとはマイルCS(11月17日、京都、GI、芝1600メートル)に進む。
ケイアイノーテック(平田、牡4)はCWコースで単走。6ハロン84秒0-11秒9とシャープな反応で、平田調教師は「けさは一杯にやっておいた。いい意味で馬の様子は変わりないね。春は展開が向かない競馬が多かった。見直しを」と語った。