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春のスプリントG1高松宮記念(かつての高松宮杯)の主要ステップレースとして定着しており、G3ながらにトップスプリンターの出走が多く見られる。第1回(1996年)のフラワーパークを筆頭に、シーキングザパール、マイネルラヴ、トロットスター、ファイングレイン、ジョーカプチーノ、ストレイトガール、ファインニードルなど、G1馬もしくはこのレース優勝のあとにG1を制した馬は枚挙にいとまがない。第17回(2012年)は“史上最強スプリンター”との呼び声も高いロードカナロアが単勝1.4倍の断然人気に応えて圧勝した。
1989年に芝1600mのオープン特別としてお目見えしたレースで、翌年に芝1200mへと距離を短縮。1996年の重賞化(格付けはG3)にともない、高松宮杯(現在の高松宮記念)の前哨戦として様変わりした。2000年に高松宮記念の開催が5月下旬から3月下旬に変更されたことを受け、本競走も開催時期を4月下旬から2月上旬へと移すことになる。以前よりも両レースの間隔は広がったが、これまでと同様に有力馬の参戦は多く、今現在も主要ステップレースであることに変わりはない。
1986年以降の優勝馬を掲載しています。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 |
---|---|---|
第29回 |
2024年1月28日
京都
芝1200m
|
ルガル
栗
牡4 西村淳也
杉山晴紀
|
第28回 |
2023年1月29日
中京
芝1200m
|
ナムラクレア
栗
牝4 浜中俊
長谷川浩
|
第27回 |
2022年1月30日
中京
芝1200m
|
メイケイエール
栗
牝4 池添謙一
武英智
|
第26回 |
2021年1月31日
中京
芝1200m
|
シヴァージ
栗
牡6 福永祐一
野中賢二
|
第25回 |
2020年2月2日
京都
芝1200m
|
アウィルアウェイ
栗
牝4 川田将雅
高野友和
|
第24回 |
2019年1月27日
京都
芝1200m
|
ダノンスマッシュ
栗
牡4 北村友一
安田隆行
|
第23回 |
2018年1月28日
京都
芝1200m
|
ファインニードル
栗
牡5 川田将雅
高橋義忠
|
第22回 |
2017年1月29日
京都
芝1200m
|
ダンスディレクター
栗
牡7 武豊
笹田和秀
|
第21回 |
2016年1月31日
京都
芝1200m
|
ダンスディレクター
栗
牡6 浜中俊
笹田和秀
|
第20回 |
2015年2月1日
京都
芝1200m
|
アンバルブライベン
栗
牝6 田中健
福島信晴
|
第19回 |
2014年2月2日
京都
芝1200m
|
ストレイトガール
栗
牝5 岩田康誠
藤原英昭
|
第18回 |
2013年1月27日
京都
芝1200m
|
ドリームバレンチノ
栗
牡6 松山弘平
加用正
|
第17回 |
2012年1月28日
京都
芝1200m
|
ロードカナロア
栗
牡4 福永祐一
安田隆行
|
第16回 |
2011年1月29日
京都
芝1200m
|
ジョーカプチーノ
栗
牡5 藤岡康太
中竹和也
|
第15回 |
2010年2月7日
京都
芝1200m
|
アルティマトゥーレ
美
牝6 横山典弘
奥平雅士
|
第14回 |
2009年2月8日
京都
芝1200m
|
アーバンストリート
栗
牡5 福永祐一
野村彰彦
|
第13回 |
2008年2月10日
京都
芝1200m
|
ファイングレイン
栗
牡5 幸英明
長浜博之
|
第12回 |
2007年2月4日
京都
芝1200m
|
エムオーウイナー
栗
牡6 小牧太
服部利之
|
第11回 |
2006年2月5日
京都
芝1200m
|
タマモホットプレイ
栗
牡5 渡辺薫彦
南井克巳
|
第10回 |
2005年2月6日
京都
芝1200m
|
プレシャスカフェ
美
牡6 蛯名正義
小島太
|
第9回 |
2004年2月8日
京都
芝1200m
|
キーンランドスワン
栗
牡5 A.スボリッチ
森秀行
|
第8回 |
2003年2月9日
京都
芝1200m
|
テイエムサンデー
栗
牡7 秋山真一郎
福島勝
|
第7回 |
2002年2月3日
京都
芝1200m
|
ゲイリーフラッシュ
栗
牡9 小林徹弥
安田伊佐
|
第6回 |
2001年2月4日
京都
芝1200m
|
トロットスター
美
牡5 蛯名正義
中野栄治
|
第5回 |
2000年2月6日
京都
芝1200m
|
ブロードアピール
栗
牝6 武幸四郎
松田国英
|
第4回 |
1999年4月25日
京都
芝1200m
|
マイネルラヴ
美
牡4 松永幹夫
稲葉隆一
|
第3回 |
1998年4月26日
京都
芝1200m
|
シーキングザパール
栗
牝4 武豊
森秀行
|
第2回 |
1997年4月20日
京都
芝1200m
|
エイシンバーリン
栗
牝5 南井克巳
坂口正則
|
第1回 |
1996年4月28日
京都
芝1200m
|
フラワーパーク
栗
牝4 田原成貴
松元省一
|
第1~4回(1996~1999年)は4月中旬~下旬。第5回(2000年)以降は1月下旬~2月上旬に開催されている。なお、1989~1995年に施行されていた同名のオープン特別は、5月上旬に開催されていた。
施行場所:京都芝1200m(右回り) 出走資格:4歳以上 1着賞金:4100万円 負担重量:ハンデキャップ
1996年 | 京都芝1200m、5歳(現在の4歳)以上、別定戦として創設競走名は「シルクロードステークス」G3(国内独自)に格付け混合競走に指定 |
1997年 | エイシンバーリンが芝1200mの日本レコードを更新 |
2002年 | 負担重量をハンデキャップに変更 |
2006年 | 国際競走に指定 |
2007年 | 国際G3に格付け |
2017年 | ダンスディレクターがレース史上初の2連覇を達成 |
2020年 | 指定交流競走に指定 |
2021年 | 中京芝1200mで施行、COVID-19の流行により無観客競馬として開催 |
2022年 | 京都競馬場の整備工事にともない中京芝1200mで施行 |
2023年 | 京都競馬場の整備工事にともない中京芝1200mで施行 |