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IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ワールドサラブレッドランキング」が発表され、ヴィクトリアマイル(GI)と安田記念(GI)を勝ったウオッカ(牝5歳、栗東・角居勝彦厩舎)は120ポンドで28位タイとなった。
今回の発表は、2009年3月7日~9月6日までに施行された世界の主要レースを対象としており、ジャック・ル・マロワ賞、英インターナショナルS、トラヴァーズS、愛チャンピオンS、ムーラン・ド・ロンシャン賞、パシフィックCなどが含まれている。
英2冠馬で、英インターナショナルS、愛チャンピオンSを勝ちGI5連勝中のシーザスターズ(牡3歳、J・M・オックス厩舎)がランキング1位に輝いた。レーティングは、99年にトップホースとなったモンジュー、デイラミに並ぶ135ポンドとなった。
また、ジャック・ル・マロワ賞を6馬身差で圧勝したゴルディコヴァ(牝4歳、F・ヘッド厩舎)が130ポンドで2位にランクイン。牝馬の130ポンド以上は、97年のボスラシャム以来の記録。
日本馬では、宝塚記念(GI)を勝ったドリームジャーニー(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)が121ポンドで19位タイ。ヴィクトリアマイルと安田記念を勝ちGI2連勝中のウオッカは、先日引退したディープスカイと同じ120ポンドで28位タイとなった。