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ここ2週間はプラス収支が続いている。先週16日には中山7Rの3連単7万2390円を筆頭に万馬券を4本ゲットと流れがいい。
次週からサンスポ競馬面は馬王(UMAOU)として全面的にパワーアップ。勢いをつけて新しい舞台に向かいたい。
中山11R・フジテレビ賞スプリングSは、昨年のJRA賞・最優秀2歳牡馬に輝いた(4)アジアエクスプレスを信頼する。
朝日杯FSでは芝初挑戦でGI初制覇という、1984年のグレード制導入後初となる離れ業をやってのけた。以来、3カ月ぶりの実戦となるが、陣営はここでの始動を早くから表明しており、仕上がりは万全だ。
今回はマイルから1800メートルへ距離が1ハロン延び、コーナーを4度回るコースも初めてとなる。新たに生じた課題への不安を新パートナーの戸崎騎手が打ち消した。2週前から3週続けて追い切りで騎乗し、コンタクトを深めてきたからだ。
「器用さを持っているので小回りでも気にならないし、賢いから『行け』といったらスッと反応よく動いてくれる。R・ムーア騎手(オキザリス賞と朝日杯FSで騎乗)が話していた“ギア”の確認もできたし、距離的にも心配はない」と名手のお墨付きは心強い。
アジアエクスプレスはトリッキーな中山を攻略するのに重要な器用さと、鞍上の意のままに動けるクレバーさを備えている。さらに現在の時計がかかる、力の要る芝はパワータイプのアジアにとってぴったりだ。2014年の始動戦で土付かずの4連勝を決める。馬単(4)⇔(3)、(4)⇔(2)、(4)⇔(10)を本線に(4)から(1)(5)(7)へ。
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