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小倉では21日、サマースプリントシリーズ第4戦「第51回北九州記念」(GIII、芝1200メートル)が行われる。中心になるのは何といっても、昨年の覇者ベルカント。この夏はドバイからの帰国初戦だったCBC賞の3着からスタートし、アイビスSDでは見事に連覇を飾った。内め(4)番枠から徐々に外ラチ沿いにつけて、ラストは逃げ粘るネロをきっちり捕らえての完勝だった。
「また体重が増えているようだし、いい状態できている。昨年までははっきり分からなかったけど、夏場が合っているんだね。2歳時から毎年、重賞を勝っているタフな馬。年内での引退(来年はキズナと種付け)が決まっているので無事にいきたい」と角田調教師。
サマーシリーズ連覇、秋のGIスプリンターズS(10月2日、中山、GI、芝1200メートル)に向けても負けられない。(夕刊フジ)
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