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《美浦》有馬記念6着以来のタスティエーラ(堀、牡4)は、Wコースでゴール前に気合をつけられ、出色のラスト1ハロン10秒9(6ハロン80秒6)をマーク。外サクラトゥジュール(OP)に2馬身先着し、内ダノンベルーガ(OP)と併入した。「有馬記念の前もカイバ食いが良くなっていたが、そのときより良くなっている。体の張り、毛づやも良く健康状態は良好。モタモタ感はありますが、あと2週でいい状態にもっていけると思います」と堀調教師。
香港C8着ローシャムパーク(田中博、牡5)は馬なりでWコース6ハロン80秒8─11秒2と鋭く動き、手応え優勢のまま内ウェイワードアクト(1勝)と併入した。「動きにまだアンバランスさはありますが、中身がすごく向上しているのを感じます。前回の帰厩時は10日ほどカイバに口をできなくて想定外でしたが、今回は戻ってきていつもの感じで過ごせています。GⅠで成長を感じさせるパフォーマンスを見せられれば」と田中博調教師。