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12月17日の中山9R・ひいらぎ賞(2歳1勝クラス、芝・外1600メートル)は、3番人気で坂井瑠星騎手とコンビを組んだジョウショーホープ(牡、栗東・新谷功一厩舎)がゴール前で差し切ってV。2勝目を挙げ、デビュー6戦目でオープン入りを決めた。タイムは1分34秒7(良)。
クビ差の2着は逃げたシルトホルン(4番人気)。さらに1馬身1/4差の3着には外から追い上げたティファニードンナ(2番人気)が入った。
スタートでマイネルズーメンが落馬するアクシデント。ホッカイドウ競馬のメンコイボクチャンが好スタートを決めたが、これをかわしてシルトホルンが先手を奪う。ロードラディウスが2番手に上がり、メンコイボクチャンはインの3番手。さらにジョウショーホープとメリオルヴィータが続き、人気のマラキナイアは中団の外からレースを進めた。シルトホルンがリードを保ったまま直線に向き、坂を上がっても懸命に粘ったが、好位からじりじりと伸びたジョウショーホープがゴール前できっちりとクビ差かわしてV。中団の外から長くいい脚を使ったティファニードンナが3着に食い込んだ。
ジョウショーホープは、父ミッキーロケット、母スターフォーユー、母の父アグネスデジタルという血統。通算成績は6戦2勝となった。