ラストランの香港カップ（１３日、シャティン、ＧＩ、芝２０００メートル）で連覇を目指すウインブライト（美・畠山、牡６）は美浦Ｗコースで松岡騎手を背に５ハロン７１秒４－１２秒２。鞍上は「現地では芝の追い切りで時計が出てしまうから、余裕をもってやった。いい時の稽古で引っ掛かる面が出ているし、天皇賞・秋（１０着）を使って一変している」と急上昇気配だ。

　香港スプリント（同、芝１２００メートル）に挑むタワーオブロンドン（美・藤沢和、牡５）は馬なりで美浦Ｗコース６６秒９－１３秒４。「体は２０キロくらい増えているが、乗り込んでのものだから問題ない」と藤沢和調教師。ノームコア（香港カップ）を含めた美浦の３頭は５日に出国。香港マイル（同、芝１６００メートル）を含む３レースは国内でも馬券発売が行われる。

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