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3日間開催の最終日、21日は中山で3着までに菊花賞の優先出走権が与えられるTR「第74回セントライト記念」が行われる。春は距離不安をささやかれながらも、皐月賞3着、ダービー6着と健闘したガロアクリークにとって、今後の路線を定める重要な一戦。成長した姿を見せられるか。
父が高松宮記念を連覇したキンシャサノキセキで、母の父も海外ではマイラー種牡馬と目されていたキングマンボ。普通ならマイルが限界と思えるが、デビュー戦Vから2000メートルを使ったように、上原調教師にマイラーという意識はない。
「ダービーはコロナの影響で(初コンビの)川田騎手が事前に乗りに来れなくて、本人も2400メートルはどうなのか(?)という気持ちだったと思う。勝ち馬(コントレイル)は強かったけど、ジョッキーもよく研究してくれて、馬は頑張ってくれたし、レース後に川田君も『全然、大丈夫でした』と言ってくれた」
秋初戦をセントライト記念に定め、先週のWコースはセイウンコウセイと併せ馬。「ここ目標に1カ月前に戻した。リフレッシュして、精神的に大人になってきた」とトレーナー。
中山の2200メートルは直線の急坂を考えればスタミナも問われ、「今回はジョッキーも2度目だし不安はないでしょう。あくまでも今回の結果で秋のレースを決めていきたい」と、未知の3000メートルにも望みを捨てていない。秋のGIロードへ、重大な正念場となる。(夕刊フジ)
★セントライト記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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