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弥生賞と同じ中山芝2000メートルを逃げ切ったコスモヘレノスが、皐月賞(4月18日、中山、GI、芝2000メートル)の出走権を狙って出走する。手綱を握る石橋脩騎手(25)=美・柴田人=は、ヘレノスとは2戦2勝今年コスモの冠名の馬で3歳重賞2勝を挙げている“シュー”が、クラシックロードを目指し、果敢な競馬で活路を見出す。
今年に入って3歳重賞を2つ勝っている石橋脩騎手は、牡牝クラシック&マイルGI騎乗も視界に入った。フェアリーS勝ちのコスモネモシン(美・清水英、牝)は、フラワーC(20日、中山、GIII、芝1800メートル)から桜花賞(4月11日、阪神、GI、芝1600メートル)を目指す。アーリントンC勝ちのコスモセンサー(栗・西園、牡)はニュージーランドT(4月10日、中山、GII、芝1600メートル)をステップにNHKマイルC(5月9日、東京、GI、芝1600メートル)の予定。コスモヘレノスが弥生賞で皐月賞の権利を獲得すれば、各カテゴリーでGI参戦となりそうだ。