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《美浦》朝日杯FS優勝馬アルフレード(手塚、牡)はWコースでマイネルテンクウ(牡3、500万下)を2馬身追いかけて直線で馬体を並べて、ラスト1ハロンから力強いフットワークで伸びて5ハロン68秒8、3ハロン37秒9-12秒6で4馬身先着。GI馬の貫禄を示す走りを見せた。
「朝日杯の頃に比べるとまだひと息だが、先週に比べると反応がだいぶよくなってきた。この感じなら恥ずかしい競馬はしないと思う」と手綱を取った松岡騎手は好感触を伝えた。
京成杯2着マイネルロブスト(高橋裕、牡)は、Wコースで新コンビを組む武豊騎手が騎乗して、前を進む3頭を目標に3~4馬身追走。直線は外ラチ沿いを鋭く伸びて5ハロン66秒0、3ハロン37秒5-12秒7で3頭を楽々とかわして4馬身先着を果たした。「すぐにスイッチが入りそうな感じで、印象通りの馬だった。推進力がすごいし、いい馬なので楽しみ」とユタカは絶賛していた。
《栗東》共同通信杯2着ディープブリランテ(矢作、牡)は坂路で僚馬マリアビスティー(牝4、500万下)に1馬身遅れ。4ハロン54秒8、ラスト1ハロンは13秒7だった。岩田康騎手は「我慢ができていたし、内容は合格」と満足げ。矢作調教師も「ジョッキーは折り合う感触をつかんでくれた。コーナーを4度回る中山コースを経験して本番へつなげたい」と意欲的に語った。
ラジオNIKKEI杯2歳S3着以来のグランデッツァ(平田、牡)はCWコースで内のトーアルイ(牡3新馬)に7馬身先着。5ハロン70秒9、ラスト1ハロン12秒6で「予定通りの併せ馬ができた。順調だし、もうビッシリやらなくてもいい体になっている」と平田調教師は笑顔を見せた。
3連勝で若駒Sを勝ったゼロス(領家、牡)は、ポリトラックで外のカイシュウタビビト(牡3、500万下)と併入し、5ハロン63秒0、ラスト1ハロン11秒3。「集中して走れるようになっている」と領家調教師。
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