ウマニティ・プロ予想MAXにて活躍している殿堂プロ予想家のスガダイ氏が23日、ウマニティチャンネル「スガダイの勝ちに行く競馬予想」に出演。日本ダービー(3歳・G1・芝2400m)に出走する馬の中から注目馬を3頭ピックアップし、その推奨理由について解説した。

スガダイ氏の注目馬1頭目は⑤ダノンデサイル。「今年の京成杯の上位2頭はレベルが高かったと見ている。そして昨年の京都2歳Sも4着ではあったが、勝ち馬以上の内容で底を見せていない。京成杯で2着だったアーバンシックの前走内容(皐月賞4着)を考えるとこの馬も皐月賞勝負になっていた可能性は十分ある。」と能力的に通用するとジャッジ。そして出走取消となった皐月賞に関しては「爪をぶつけて痛そうにしていたことによる回避で脚に異常がある深刻なものではなかった。皐月賞は硬い馬場で時計の早い決着となり、かなりダメージが残るレースで逆に出走しなかったことは良かったと見ている。」とコメント。「京成杯以来の出走となるが、1週前追い切りは時計も動きも素晴らしく、全く不安は感じさせない。人気もないと思うので期待値は高い。」と大駆けに期待した。

注目馬の2頭目は⑧アーバンシック。「先ほど話したハイレベルと見ている京成杯2着馬。皐月賞は高速決着で前にいないと勝負にならない結果で位置取りの差として解釈している。」と前走の敗因を分析。「不器用な馬で広いコースに変わるのはどう考えてもプラス。首の使い方など走り方も荒いがその分伸びしろはある。今回はクロス鼻革を着用という事で走りがよりスムーズになるよう陣営も工夫している。」と皐月賞からの逆転は十分との見立て。

注目馬の3頭目は②レガレイラ。「前走は位置取りが後ろだった分、馬場適性も踏まえても着差が開いたとは思うが、正直、ルメールが乗れなかったことによる負け。ルメールは東京の2000m以上はとにかく圧巻の成績でこの騎手の上積みだけで十分圏内」と乗り替わりによる一変に期待した。


■スガダイ氏の注目馬
⑤ダノンデサイル　⑧アーバンシック　②レガレイラ

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