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<栗東トレセン>
桜花賞8着と伸び負けたクイーンズウォークは、重賞(クイーンC)勝ちがある舞台で雪辱を誓う。中内田調教師は「短期間なので大きくは変わっていません。春はここを目標としていましたし、いいところは出したい」と腕をぶす。
クイーンC9着のサフィラは、3カ月ぶりとなる。前走は長距離輸送もあり馬体重10キロ減がこたえたか。2歳時はアルテミスS2着、阪神JF4着と世代上位の実績を残した。池添調教師は「ここまでは順調です。体重は戻ってきました。乗り込みもできていますし、輸送をクリアできれば」と話した。
桜花賞17着のショウナンマヌエラは、左回りで一発を狙う。右回りの近2走は凡走したが、左回りは新潟2歳S2着など①②⑤着。高野調教師は「(左回りは)いいリズムで走れているのではないか。(状態は)上昇しているし、距離がもつ馬なので大丈夫と思います」と期待を込めた。
追加登録のパレハは、積極的な競馬で活路を見いだす。松田助手は「相手も強いですからロスなく回ってこられれば。テンションが高まるのには気を付けたいですね」と精神面を課題に挙げた。