競馬ニュース > 記事
またネオユニヴァース産駒から“クラシック候補”が誕生した。22日に行われた皐月賞トライアル「フジテレビ賞スプリングS」(GII、芝1800メートル)をネオユニヴァース産駒のアンライバルド(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)が快勝。先日「弥生賞」を無敗で制したロジユニヴァース(牡3歳、美浦・萩原清厩舎)に続き、ネオユニヴァース産駒2頭が牡馬クラシックの中心となりそうだ。
ネオユニヴァースは2003年の皐月賞、日本ダービーを制した2冠馬で、現3歳世代が初年度産駒となる。ネオユニヴァースは多くのGI馬を輩出したサンデーサイレンスの産駒の中で、3冠馬ディープインパクトが出るまで、唯一の皐月賞&日本ダービーを両方制した2冠馬だった。種牡馬として大きな期待を寄せられ、現在は種牡馬として社台スタリオンステーションで繋養されている。
4戦4勝で重賞3勝のロジユニヴァース、そしてスプリングSを制したアンライバルドと2頭のクラシック候補を出したネオユニヴァース。皐月賞本番では上位人気が予想されるが、父子制覇なるか注目が集まる。
![](/common/img/timeline/thumb-up.png)