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菊花賞5着のミッキーロケットが、4歳始動戦で重賞初Vを狙う。
栗東坂路で和田騎手が跨り、レッドラウダと併せた。後半の2Fを切れのいい脚さばきで11秒8-12秒3とまとめ、半馬身抜け出してフィニッシュ。3カ月ぶりも好仕上がりを印象付けた。
「先週はまだ動き切れていなかったが、けさは素軽さが出てきた。このひと追いでさらに良くなりそう。内にモタれていた面も、リングハミに替えてからは、いい感触だから。トモが良くなってゲートも出るようになっているからね」と、ジョッキーも好感触だ。
神戸新聞杯ではサトノダイヤモンドを苦しめるクビ差の2着。本番の菊花賞は「サトノより前で競馬をしたかったがスタートが良くなくて、予想以上に後ろから。動き出すのも遅く、距離も長かった」(音無調教師)というのが敗因だ。
今回は神戸新聞杯と同じ2400メートルで、「距離はちょうどいい。しっかりスタートを決め、中団から少し前めのポジションで立ち回りたい」と、トレーナーは巻き返しへ手応え十分だ。(夕刊フジ)
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