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今年はJRA60周年。人間でいえば還暦。還暦といえば赤いちゃんちゃんこ。なら赤帽〔3〕枠の馬だろう。ということで(5)トゥザワールドにしたのではない。ちゃんと理由があるんです。
弥生賞と皐月賞は早めに動いて1、2着。だからといって、中山コースが向いているとは思えない。パワーとセンスの高さがあるので、中山でも崩れなかっただけだ。ところが京都の若駒Sでは後方から外を回って進出して、上がり3ハロン33秒6。最後は流す余裕をみせて完勝した。この競馬がトゥザワールドの本来の走り。持続する末脚を思う存分発揮できるのは東京や京都のような、広くて直線の長いコースだろう。後方から大外を回って敗れたオークスのハープスターと違って、中団の馬群に入れて動じる馬ではないし、馬群をこじ開けるパワーもある。東京だからこそトゥザワールドは能力を発揮できるはずだ。
今週の追い切りでは兄トゥザグローリーを相手にしない動き。明らかに皐月賞以上の勝負がかった仕上げで臨む陣営の意気込みもうかがえる。勝つのはこの馬、そう確信した。
馬券は売り上げの5%を上乗せする馬連で。蛯名騎手と橋口調教師の悲願のダービー制覇がかかるイスラボニータとワンアンドオンリーを厚めにして、もちろん還暦枠ショウナンラグーンも押さえます。(5)-(13)(2)(18)(6)(10)(16)の6点勝負で。 (柴田章利)
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5月26日(日) 05:30 | ||
ウマニティ ウマニティ編集部 | 108676 |