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オルフェーヴルと同様、有馬記念がラストランとなるエイシンフラッシュ(栗・藤原英、牡6)が12日、栗東CWコースで1週前追い切りを行い、抜群の切れ味を披露した。
先行する僚馬を持ったままで楽々とかわすと、ラスト1ハロンも11秒8(6ハロン83秒8)とシャープな伸び。余力たっぷりに4馬身先着した。「いつも通り、いい動き。秋4戦目でも疲れはない」。藤原英調教師はデキに太鼓判を押した。
東京で開催された前走のジャパンCは、ハナに押し出される形となり、10着に敗れた。中山が舞台の有馬記念は過去3年(7)(2)(4)着。トレーナーは「中山に適性があると信じている。ミルコ(デムーロ騎手)と作戦を相談して、最後まで勝つことにこだわりたい」と力を込めた。
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