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京都2歳S勝ちのクラージュゲリエは、栗東CWコースでの併せ馬。サトノゲイルの3馬身後ろで水口騎手とスムーズに折り合った。内に入った直線で持ったまま並びかけ、軽く仕掛けられたゴール前を11秒8で駆け抜けてスッと半馬身抜け出した(6F84秒5-67秒9-53秒2-39秒3)。先週はスムーズに手前を替えず、シャープに伸びなかったが、着実に上向いている。
「1週前はモタれていたけど、それが緩和し、先週に比べて乗りやすくなっていた。体に幅が出て、確実にパワーアップしています」とジョッキー。池江調教師は、「前走で賞金を加算してくれたおかげで輸送、東京コースを経験できる」と、クラシックをしっかり見据える。先週のきさらぎ賞を制した僚馬ダノンチェイサーに続きたい。(夕刊フジ)
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