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サマーシリーズ、または秋の王道路線を狙い、「第35回エプソムC」には楽しみな存在がエントリーしてきた。なかでも2年1カ月ぶりの前走を勝ったグリュイエールは、名門期待の素質馬。藤原英昭調教師(52)も期待感十分だ。
--前走は2年1カ月の長休明け。それでも3番人気に推され、3F33秒7の末脚で抜け出した
藤原英昭調教師「正直すごいなと思ったし、驚いたよ。潜在能力は高いし、センスもあるのは分かっていたけど、いきなり走ってくれるとはね」
--6日の坂路で跨がった福永騎手は「反動はない」と好感触
「さすがに前走を使った反動を心配していたけど、馬体を見る限り、大丈夫のようだ。数字的に変わりはないけど、休んでいる間に中身は成長した感じがするね」
--引き続きの東京コースで1800メートル。前走から200メートル短くなる
「広い東京コースは走りやすい。前走でも少し力みが見られたので、距離が短くなるのはいいんじゃないかな」
--ディープインパクト×キングカメハメハの好素材。重賞はキタサンブラックVの3年前のセントライト記念(9着)以来だが、好結果を出せば視界が一気に開ける
「大きな故障で休んでいた馬だし、一戦一戦が勝負だと思っているよ」(夕刊フジ)
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