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皐月賞3着ながらダービーでは14着に敗れたキタサンブラックは、栗東のCWコースで追い切った。前半に速いラップを刻んだため、ラストは一杯に。6ハロン78秒1、3ハロンは39秒0-13秒1でフィニッシュした。それでも清水久調教師は「テンに速かったぶん最後は時計がかかったけど、休み明けにしてはいい」と、納得の表情をみせた。
中山は皐月賞の他、トライアルのフジテレビ賞スプリングSをVと、先行力を生かせる舞台。調教師も「中山は結果を出しているし、輸送にも慣れているからね」と巻き返しを期待している。「ダービーはもう少し普通のペースで行けば違ったと思う。あの1回だけで距離の限界とは思いたくないし、ここを使って今後のことをオーナーと相談したい」と、菊花賞へ向かうかどうか適性を見極めるつもりだ。
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