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10月28日の東京11Rで行われた第6回アルテミスステークス(2歳オープン、牝馬、GIII、芝1600メートル、馬齢、15頭立て、1着賞金=2900万円)は、石橋脩騎手騎乗の2番人気ラッキーライラック(栗東・松永幹夫厩舎)が好位追走から直線、馬場の真ん中を力強く伸びてV。デビューから2連勝で重賞初制覇を達成した。タイムは1分34秒9(良)。
3/4馬身差の2着には逃げ粘ったサヤカチャン(13番人気)、さらに1馬身遅れた3着に内めを伸びたラテュロス(4番人気)。
アルテミスステークスを勝ったラッキーライラックは、父オルフェーヴル、母ライラックスアンドレース、母の父フラワーアリーという血統。父オルフェーヴルは今年の新種牡馬で、産駒のJRA重賞勝ちは札幌2歳S・GIIIのロックディスタウン(牝)に次いで2頭目。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は2戦2勝。重賞初制覇。アルテミスSは、松永幹夫調教師、石橋脩騎手ともに初優勝。
◆石橋脩騎手(1着 ラッキーライラック)「デビュー戦も好位からいい競馬をしたので、あまり周りに左右されずにうまく折り合って競馬をしたいと思って乗りました。道中、下がぬかるんでいたせいか、ちょっと力んでいた面はあったんですが、直線の反応はすばらしく、前はとらえられると思っていました。新馬の時からすごい馬だなと思っていたし、このまま無事に走っていってほしいと思います」
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