春の夕刊フジ賞オーシャンＳの覇者メラグラーナは、前走・セントウルＳで最速の上がり３Ｆ３２秒４をマークして４着。高松宮記念は道悪に持ち味を殺されてしまったが、今度は良馬場で巻き返したい。

　栗東坂路で馬なり。予定どおりの内容で、雄大なフットワークから状態の良さが伝わってきた。「体はできているので坂路でサッとやれば十分。叩かれての上積みを感じる。中山は早めに動いていけるので、いいポジションで競馬をしたい。もちろん良馬場でやりたいね」と池添学調教師。重賞初制覇を飾った舞台で輝くか。（夕刊フジ）

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