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JCダート(12月6日、阪神、GI、ダ1800メートル)につながる一戦で、3歳と古馬の強豪が顔を揃えた。サクセスブロッケン(栗・藤原英、牡4)は休み明けの南部杯(2着)を使われ、調子を上げてきた。フェブラリーSをレコード勝ちしたように、東京のマイル戦は得意。「JCダートに向けていいレースをしてほしい」と藤原英調教師の期待は大きく、59キロの斤量でも首位争い必至だろう。マチカネニホンバレ(美・藤沢和、牡4)はエルムSで待望の重賞初Vを達成。東京ダート4戦4勝と負け知らずで、このメンバー相手でもヒケはとらない。ジャパンダートダービーの勝ち馬テスタマッタ(栗・村山、牡3)はひと夏越してさらにパワーアップ。58キロは楽ではないが、その差し脚は強烈だ。同じく3歳のトランセンド(栗・安田隆、牡)、ワンダーアキュート(栗・佐藤正、牡)なども上位を狙える。