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無傷3連勝馬がそれぞれ軽快な動きを見せた。
きさらぎ賞馬ルージュバック(美浦・大竹厩舎)は美浦Wコースで外キングラナキラ(4歳500万下)を3馬身追走し、6F82秒7-66秒6-51秒5-37秒1-12秒4。ラスト1Fで軽く仕掛けられ2馬身突き抜けた。前脚を高く上げ叩きつけるようなフォームは牡馬勝りのド迫力だ。「いつもと変わらない内容。これ以上求めても仕方ない。乗り手の指示に従うように育てて前走もそういう内容。初のマイルにも対応できると思うし、長距離輸送もこなしているから」と、大竹調教師は平然と構える。
フィリーズR馬クイーンズリング(栗東・吉村厩舎)は栗東坂路で馬なりのまま、4F55秒3-40秒4-12秒9。前走は20キロ減だったが、馬体は細く見えない。「いつもの助手でサーッと。来週はデムーロ騎手を乗せる。カイバは食べているし、テンションも高くはないからね。体が戻ったから調教は加減していない」と吉村調教師。
クイーンC馬キャットコイン(美浦・二ノ宮厩舎)は先週28日に栗東に入り、けさはCWコースでクラシックメタル(4歳1000万下)と併せた。6F86秒4-68秒5-53秒8-39秒4-12秒4でクビ遅れたが、馬なりでスムーズ。「いつも1週前はあまりやらないので予定どおり。美浦よりも落ち着いているし、カイバも食べている。すぐに順応したところに成長を感じる」と佐竹調教厩務員。(夕刊フジ)
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