競馬ニュース > 記事
ジャパンCを圧勝したエピファネイア(栗・角居、牡4)のレーティングが、近日中に発表される最新版で126ポンドになることが1日、分かった。今年は同レースで2着に敗れたジャスタウェイ(栗・須貝、牡5)が世界一となるレーティング130ポンドを獲得済み。これに次ぐのが126ポンドで、英愛ダービー馬オーストラリアなど4頭と並ぶ。11月はランク外だった。
レーティングは国際競馬統括機関連盟が発表するもので、重要な対象レースで残っているのは4部門からなる14日の香港国際競走のみ。今年は世界年間ランキングで初めて日本馬が1位に立つだけでなく、ワンツーになる見通しだ。
エピファネイアは激戦から一夜明けた1日、全休日だった滋賀県の栗東トレセンの自厩舎で疲れを癒やした。
「向こう(東京競馬場)で馬運車に乗る前にカイバをつけて、こっちに着いてからもつけて、完食していました。元気ですよ」と鈴木助手。エリザベス女王杯を制した僚馬ラキシス(牝4)とともに目指す有馬記念(28日、中山、GI、芝2500メートル)にもいい状態で臨めそうだ。
![](/common/img/timeline/thumb-up.png)