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3月4日の中山11Rで行われた第12回夕刊フジ賞オーシャンステークス(4歳以上オープン、GIII、芝・外1200メートル、別定、16頭立て、1着賞金=4100万円)は、戸崎圭太騎手騎乗のメラグラーナ(牝5歳、栗東・池添学厩舎)が1番人気に応えて快勝。重賞初制覇を果たすとともに、高松宮記念(3月26日、中京、GI、芝1200メートル)の優先出走権を獲得した。タイムは1分8秒3(良)。1/2馬身差の2着はナックビーナス(3番人気)で、さらにアタマ差の3着にクリスマス(4番人気)が入った。
各馬そろったスタートから、ハナを奪ったのはウインムートで、トウショウピスト、レッドアリオンが続く展開。中団の外を進んでいたメラグラーナは、直線に向いて満を持して追い出されるとグングンと脚を伸ばし、激しい2着争いを尻目にトップでゴールを駆け抜けた。前走のラピスラズリSに続く連勝。4番手から最内を突いたナックビーナス、中団から伸びたクリスマスがそれぞれ2、3着に入り、さらにハナ差でブレイブスマッシュ(2番人気)が続いた。
メラグラーナは、父ファストネットロック、母ガリア、母の父シークレットセイヴィングスという血統。豪州産で、馬主は吉田和美氏。通算成績は15戦7勝。オーシャンSは、池添学調教師は初勝利。戸崎圭太騎手は2015年サクラゴスペルに次いで2勝目。
◆戸崎圭太騎手「前走が強い勝ち方でしたし、自信を持って臨みました。(2カ月半ぶりの騎乗で)成長を感じましたね。賢い馬でどんな競馬でもできるし、能力もある。1200メートルで強いし、(高松宮記念が)楽しみです」
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9月26日(木) 04:59 | ||
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