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2冠奪取に向け、ダービー馬ワンアンドオンリーが栗東坂路で“順調”をアピールした。
僚馬グレイスフルリープ(4歳1600万下)とピッタリと馬体を併せ、13秒4-13秒1-12秒6とスムーズなラップを刻んだ。ラスト1Fの攻防で先着はできなかったが、最後まで力強い脚さばきでフィニッシュ。ハロー前の荒れた馬場コンディションを考えると4F52秒5-39秒1-13秒4は悪くなく、順調さがうかがえる内容だ。
「前走はヒヤッとさせられたが、最後は本当にいい根性を見せてくれたね。中間は疲れもなく、順調そのもの。体調面にまったく不安なところがないし、距離もハーツクライの子なので心配していない」と橋口調教師。皐月賞馬イスラボニータ(天皇賞・秋に出走予定)が不在のメンバーなら、勝利だけが命題だ。(夕刊フジ)