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シャトーブランシュは1000万下からの格上挑戦だが、昨秋のローズSで0秒1差2着、秋華賞で0秒3差6着の素質馬だ。転厩2戦目の今回は侮れない。
初コンビの藤岡佑騎手を背に栗東坂路で単走。残り300メートルあたりからスピードアップし、ラスト1Fは実戦同様のキビキビした脚さばきで12秒5と伸びた。
転厩初戦の前走は休み明けで26キロ増だったが、今回は決して太くは映らない。「ラストの動きは良かった。上積みを感じる。転厩2戦目なので、まだどういう仕上げがベストか分からない部分はあるが、カイ食いはいいし、馬体も数字的にはそう変わらなくても、締まってきている」と浜野調教厩務員。この時季、道悪を苦にしないのは強みだ。(夕刊フジ)
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