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平成26年度の産地馬体検査は17日、第1回北海道地区の3日目が北海道ホルスタイン協会家畜市場(北海道安平町)で行われた。
この日は社台グループの良血牡馬が多数受検。母がGI勝ち馬というダンスパートナーの2012(申請馬名はキーフォーサクセス、美浦・田中剛厩舎、牡)、ブラックエンブレムの2012(申請馬名はブライトエンブレム、美浦・小島茂之厩舎、牡)、レジネッタの2012(申請馬名はレジメンタル、栗東・浅見秀一厩舎、牡)、に加えて、シーザリオの2012(申請馬名はクローディオ、栗東・石坂正厩舎、牡)などが含まれている。
産地馬体検査の様子や、注目される馬の関係者コメントなどは、5月上旬に発売予定の週刊Gallop臨時増刊「丸ごとPOG 2014~2015」に詳しく掲載される。
※産地馬体検査とは…本来なら初めてJRAの施設に入厩する馬は美浦、栗東のトレーニングセンターで馬体検査を行うものだが、検査員が馬産地に赴いてこの検査を行うことで馬名登録が完了し、受検した馬は育成場から直接、競馬場への入厩が可能になる。特に夏場の函館、札幌開催や、小倉開催(九州地区でも産地馬体検査が行われる。今年は6月10日)でのデビューをメリットが大きいシステム。