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阪神ジュベナイルフィリーズの追い切りが7日、東西のトレセンで行われた。栗東ではレーヌミノルが鋭い動きを見せて、サンケイスポーツ調教評価『S』をゲットした。
小倉2歳Sを勝ち、京王杯2歳Sで2着のレーヌミノルは、CWコースで抜群の切れ味を見せた。「ゴール前でかわすように指示したけど、予定通りでいい動き。これできっちり仕上がったんじゃないかな」
本田調教師が合格点をつける。併走して前を進むケンシュナウザー(未勝利)、ロバストミノル(500万下)を目標にして、序盤は5馬身後ろから進む。残り4ハロンの地点で2馬身差まで詰め、直線で外に持ち出し、軽く仕掛けただけで5ハロン66秒9、3ハロン37秒1-11秒6と鋭く伸びて2頭にクビ差先着だ。
過去3戦は小倉、東京で長距離輸送があったが、今回は初めての当日輸送となる。「今までと違って、体を緩くは作っていない。距離も意識的に延ばして乗ってきたよ」。思い通りの仕上げをトレーナーは強調した。
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