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11月12日の京都11Rで行われた第51回デイリー杯2歳ステークス(2歳オープン、GII、芝・外1600メートル、馬齢、10頭立て、1着賞金=3800万円)は、福永祐一騎手騎乗の2番人気ジューヌエコール(牝、栗東・安田隆行厩舎)が4番手追走から直線鋭く伸びて重賞初制覇。タイムは1分34秒6(良)。手綱を取った福永祐一騎手にとっては今年のJRA100勝の区切りの勝利にもなった。
クビ差の2着には逃げ粘ったボンセルヴィーソ(8番人気)、さらに半馬身遅れた3着に3番手追走から外めを伸びたサングレーザー(4番人気)。1番人気のタイセイスターリーは中団の後ろを追走したが、伸びを欠き8着に敗れている。
デイリー杯2歳Sの勝ち馬ジューヌエコールは、父クロフネ、母ルミナスポイント、母の父アグネスタキオンという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、サンデーレーシングの所有馬。通算成績は3戦3勝。重賞初優勝。デイリー杯2歳Sは安田隆行調教師は初優勝、福永祐一騎手は2003年メイショウボーラー、2005年マルカシェンク、2010年レーヴディソールに次いで4勝目。
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