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第6回カペラステークス(8日、中山11R、GIII、3歳上オープン国際(指)、別定、ダ1200メートル、1着本賞金3500万円 =出走16頭)柴田善臣騎乗の6番人気ノーザンリバーが、好位追走から直線で抜け出し2011年GIIIアーリントンカップ以来の重賞2勝目を飾った。タイム1分10秒7(良)。2着に後方から追い込んだスノードラゴン、昨年の覇者シルクフォーチュンは3着。1番人気のスイートジュエリーは9着だった。
◆柴田善騎手(ノーザンリバー1着) 「インの前の方に入れればと思っていた。3、4コーナーの手応えがよく、どこに行こうかと迷うぐらい。仕掛けてから間を割る脚も速かった」
◆大野騎手(スノードラゴン2着) 「差し切れる勢いでしたが、最後は相手に合わせる感じの走りになった」
◆藤沢則師(シルクフォーチュン3着) 「突き抜けると思ったが、パサパサの馬場で切れがそがれてしまった」
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ノーザンリバー 父アグネスタキオン、母ソニンク、母の父マキアヴェリアン。鹿毛の牡5歳。栗東・浅見秀一厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は林正道氏。戦績16戦6勝(うち地方1戦0勝)。獲得賞金は1億4455万2000円(うち地方299万円)。重賞は2011年GIIIアーリントンカップに次ぎ2勝目。カペラSは浅見秀一調教師、柴田善臣騎手ともに初勝利。