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安田記念3着以来のダノンシャークはリフレッシュ放牧からどっしりした馬体で帰厩。入念に乗り込まれてきたが、栗東CWコースの最終チェックでは一応先着したものの、ほとんど余力は残っていなかった。
スマートレイアーを2馬身リードする流れで、テンからなかなかの行きっぷり。4角で内から脚を伸ばしてきたスマートにラスト1Fでかわされかけたが、ゴール前で気力を絞り出し、グイッと半馬身ほど抜け出した。6F79秒9、ラスト12秒1と時計は上々だ。
「追走してきた馬は攻め駆けするし、時計は十分。ただ、毛ヅヤが今ひとつの印象。気性的にも使ってからというタイプだし、安田記念で58キロを背負っているけど、今度は他が軽い。そのあたりかな」と、大久保龍調教師は慎重。このひと追いでどこまで前向きになるか。(夕刊フジ)
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