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ジュライステークス(17日、中京11R、3歳上オープン(混)(特指)、別定、ダ1800メートル、1着本賞金2200万円=出走12頭)
先手をとった2番人気マスクゾロ(栗・岡田、牡5、父ローマンルーラー)が圧勝した。タイム1分51秒0(良)。6馬身差の2着が6番人気ブライトアイディアで、1番人気モルトベーネは9着。ジュライSは中京ダ1800メートルが舞台になったのが2012年で、同年の覇者ローマンレジェンド、昨年の優勝馬サウンドトゥルーがそれぞれその年の東京大賞典を制覇している出世レース。
◆秋山騎手(マスクゾロ1着) 「左回りが初めてなら、1コーナーを先頭で回るのも初めて。ドキドキしたけど、向こう正面で『これなら…』という手応えはつかんだ。中央のGIを取りたいよ」
◆藤岡康騎手(ブライトアイディア2着) 「最後で伸び切れなかったのは、少し(レース間隔が)あいたぶんかな。次はもっとやれる」
◆Mデムーロ騎手(サンマルデューク3着) 「ペースが遅くて前が止まらなかったね。58キロを背負ってよく頑張っている」
◆武幸騎手(メイショウウタゲ4着) 「だいぶ大人になっているので、馬混みに入れた。次の小倉が楽しみ」
◆和田騎手(キクノソル5着) 「ゲートの中でおとなしくて1歩目の反応がない。こんな(後方からの)形ではオープンでは届かない」
◆福永騎手(ピンポン6着) 「うまく立ち回れたけどね。1ハロン長いかも。最後は失速した」
◆武豊騎手(モルトベーネ9着) 「返し馬から右に行っていたし、スタートから気の悪さが出ていた。残念」
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