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TRプリンシパルSを勝ちながら距離を嫌ってダービーはパス、アンビシャスが適距離でGIII獲りを狙ってきた。
折り合いを欠き3着だった毎日杯から一転、前走はうまくなだめられ、最速の上がりで鮮やかに差し切った。共同通信杯は皐月賞2着リアルスティール、2冠馬ドゥラメンテに続く3着。実績&能力で一枚上をいく。
栗東坂路で前半は併せたワクワクカンヲの歩調に合わせた。雨の中、ウッドチップはかなりの水分を含んでいたが、14秒9-13秒6-12秒4とスムーズに加速。馬場に脚を取られることもなく、スピード感たっぷりにラスト1Fも12秒5と切れ2馬身先着した。
「馬場はそんなに悪くなかったのかもしれないけど、いい動きだった。先週、今週としっかり追って、馬体面もちょうどいいくらいかな。やはり小回りへの対応がカギ。1角から2角にかけてをいかにスムーズに行けるかだね」と音無調教師。課題はあるものの、高性能+デキの良さで突き抜けるか。(夕刊フジ)
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