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中央競馬のトップホースが集う宝塚記念(26日、阪神、GI、芝2200メートル)の枠順が23日、確定した。サンケイスポーツ・特捜班は、宝塚記念で勝率&連対率トップのラッキーナンバー(9)を引いた〔5〕枠(9)番ローズキングダム◎で勝負する。強い今年の4歳世代の中でも、GI2勝の実績は上位。前走の天皇賞・春は距離が長く11着に敗れたが、2200メートルならば自慢の末脚を発揮できるとみた。特捜班が上半期最後の大一番を、的中でキッチリ締めくくる。宝塚記念は25日に前日発売が行われる。
1990年から昨年までのダービー2着馬21頭中で、後にGIを勝った馬はローズキングダムを含めて15頭。その中にはビワハヤヒデ、シンボリクリスエス、ゼンノロブロイなどJRA年度代表馬に輝いた名馬もいる。それに対して、90年以降のダービー馬でその後にGIを勝ったのは7頭と、2着馬の半数以下。最強4歳世代では今回はダービー馬エイシンフラッシュも有力だが、過去の傾向からはダービー2着ローズキングダムが有利か。