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*過去10年が対象
◆阪急杯組に注目 連対20頭中、阪急杯組が最多12連対で、しかも毎年連対と活躍が顕著。特に今年は阪急杯と同じ阪神コースで開催されるだけに、重要度がより高い。ただし、GI連対実績がない限り5着以内が必要。他路線の残り8頭のうち6頭は前走重賞でV。また、3カ月以上の休み明けで連対した馬は3頭いるが、いずれも芝GIウイナーで2着まで。実績があっても劣勢だ。
◆芝の重賞&GI実績必要 17頭がマイル以下の芝重賞でV。また、15頭に芝GI3着以内の実績があった。
◆5歳が活躍 5歳が最多10連対。4~7歳は問題ないが、8歳以上は連対0で割り引き。ただし、キンシャサノキセキに関しては南半球産で実質的に7歳の秋のうえ、8歳以上でこの馬ほどの実績馬の参戦例がないため大幅な減点はしない。
◆1分7秒台 芝1200メートル出走経験があった連対16頭のうち、14頭に1分7秒台の持ち時計。
◆牝馬苦戦 連対3頭すべてGI馬で、かつ重賞2勝以上の実績があった。
★結論
5歳馬のサンカルロがトップ評価。好ステップの阪急杯を制し、実績面もスプリンターズS3着があり問題ない。同じく5歳のジョーカプチーノが逆転候補。ダッシャーゴーゴーは昨年のスプリンターズSで4着だが2位入線しており、3着以内の基準をクリアしているとみる。昨年の覇者キンシャサノキセキは年齢面での減点は少ないが、前走着順で割り引いた。(データ室)
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