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<栗東トレセン>
一昨年1着、昨年3着のソウルラッシュは、香港マイル4着以来でも仕上がりはいい。池江調教師は「年齢的に腹に出っぱりがありますが、調教では切れが出るようになってきました。あとは開幕週の馬場がどうか。雨予報みたいですし、できれば稍重か重の方がいいですね」と語った。
香港マイル7着セリフォスは、じっくりと時間をかけて調整されてきた。福永助手は「香港は環境の変化にうまく対応ができずに力を出し切れなかったかもしれません。1週前段階では動きに休み明け感がありましたが…」とコメント。当週追いでの上積みに期待する。
ボルザコフスキーは、前走の六甲S(L)で初めてオープンクラスでの勝利を飾った。宮本助手は「前走は内が伸びる馬場が向いたとはいえ、強い勝ち方でした。(510キロ前後の)今の体重がいいみたいで、引き続き雰囲気は良好です」と前向きに語った。
コレペティトールは、京都金杯に次ぐ重賞連勝を目指す。中竹調教師は「間隔があいたけれど、前走以上の感じだね。ここにきて馬体に幅が出て、グンと成長している。広いワンターンのコースはいいが、差し馬なので開幕週で前が止まらない流れだったら厳しいかも」と見通しを立てた。