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《美浦》新馬、葉牡丹賞を連勝中のトロヴァトーレ(鹿戸、牡)はWコース6ハロン84秒1─11秒8を馬なりでマークし、一杯に追われたフミバレット(未勝利)を1馬身退けた。水出助手は「日曜もいい時計(18日坂路4ハロン54秒0─11秒9)で走れていたし、きょうである程度仕上がった感じ。レースまであと2本できるし順調ですね」と好感触だ。
同厩舎で東京スポーツ杯2歳S2着のシュバルツクーゲル(牡)はPコースで5ハロン68秒9─11秒9。道中は先行し、馬なりでキングストンボーイ(OP)に½馬身先着した。「6日の帰厩当初は筋肉の張りが見られて少し楽をさせましたが、その後の立ち上げは問題なくきています。きょうもゴール後まで余力があったし、動きは悪くないです」と水出助手。
ホープフルS6着シリウスコルト(宗像、牡)はWコース6ハロン84秒3-11秒5。三浦騎手を背にゴール前で仕掛けられて僚馬と併入した。「ジョッキーとコンタクトを確認してもらったが、ゴーサインを出すとよく反応していた。馬体もどんどん成長してます」と宗像調教師。
同舞台の1勝クラス2着コスモキュランダ(加藤士、牡)は、Wコースで併せ馬。6ハロン82秒8-11秒9で僚馬に半馬身先着した。「ウッドでの動きもいい感じ。舞台は合っているし、競馬を使うごとに馬が良くなっている。ゲートをクリアして、いいところに付けられれば面白い」と加藤士調教師。