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サウジアラビアRC2着のボンドガール(美浦・手塚貴久厩舎、牝2歳)は、登録していた阪神JFを回避することが6日、決まった。5日の放馬による影響で、この日は予定していた追い切りを取りやめ、角馬場からダートコースでの調整にとどめた。午後に馬体をチェックしたところ、右前肢の打撲と診断されたため、出走を見合わせることになった。今後は治療と回復に努め、来年の再始動に備える。
◆手塚貴久調教師「骨折や腱に損傷があるわけではなく、打撲の診断ですが、人気も背負っていることもあり、不安がある状態で出走はできないと判断しました。オーナーや、応援していただいているファンの方には申し訳ない気持ちです。先のある馬で、今回だけでなく来年以降も活躍しなくてはいけない馬なので、今回は自重したいと思います。すみませんでした」