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15日の東京4R・2歳新馬(ダート1600メートル、16頭立て)は、津村明秀騎手とコンビを組んだ2番人気ミッキーファイト(牡、美浦・田中博康厩舎)が勝利。ゴール前で2着馬が外に膨れたスキを突いて内から鋭く差し切り、初陣を飾った。同馬の半兄は昨年のチャンピオンズC勝ち馬ジュンライトボルト。タイムは1分38秒4(不良)。
クビ差の2着は勝利濃厚とみられながらゴール前で外にヨレてしまったセントラルヴァレー(3番人気)。さらに3馬身1/2遅れた3着にヴェラリーシャ(4番人気)が入った。
ミッキーファイトは、父ドレフォン、母スペシャルグルーヴ、母の父スペシャルウィークという血統。半兄にはジュンライトボルトの他に、グルーヴィット(2019年中京記念V)もいる。
◆津村明秀騎手(1着 ミッキーファイト)「返し馬から、いい馬だと感じました。ゲートでびっくりして、あまりいいスタートが切れず、後方からになりました。それに体が大きくて緩さもあり、最初の2ハロンくらいは体がはまらず、いい走りができなかったです。それでも最後は、前がふらついたのもあるけど、この馬場でよく届いてくれました。この1勝はでかいですし、まだまだ良くなると思います」