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今年のスプリンターズSを制したジャンダルム(栗東・池江泰寿厩舎、牡7歳)は、オールウエザーコースを1周。軽やかな脚取りで駆けた。池江調教師は「いい状態ですね。どういうペースになるのか分からないですが、どちらでも対応できそうです。あとは(レーン)ジョッキーが対応してくれるでしょう」と全権委任だ。
高松宮記念覇者でスプリンターズS3着のナランフレグ(美浦・宗像義忠厩舎、牡6歳)は、オールウエザーコースを1周し、小気味いい脚取りを見せた。宗像調教師は「馬は落ちついていて、いい状態だと思います」と納得の表情。
重賞6勝の人気馬メイケイエール(栗東・武英智厩舎、牝4歳)はオールウエザーコースでキャンター。素軽い脚さばきで駆け抜けた。武英調教師は「非常にいいと思います。落ち着いていて、体も思っていた通りに仕上がりました」とうなずいた。
安田記念11着以来のレシステンシア(栗東・松下武士厩舎、牝5歳)は角馬場で40分の乗り運動を消化して、決戦に備えた。松下調教師は「去年より(体に)張りがあっていい状態ですね。周りの馬もスタートが速いでしょうし、いい位置で競馬ができれば」と力を込めた。