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アイルランド産、仏=S・ワッテル、牡3、栗毛、父タマユズ、9戦4勝(GⅠ未勝利)
2歳10月のデビュー戦で8着に終わると、2戦目から3戦連続で2着。初勝利は3歳4月と遅れたが、そこから3連勝でGⅢリス賞を制覇。マイペースで逃げ、ラストは後続を突き放して3馬身半差の完勝だった。
勢いに乗って挑んだGⅠパリ大賞でも逃げの手に出て、直線で勝ったオネストに並びかけられてからもしぶとく食い下がってクビ差の2着。前走のニエル賞では好位に控えると、直線半ばで抜け出し、伸びあぐねる日本ダービー馬ドウデュースを尻目に先頭でゴールに飛び込んだ。その後は追加登録が必要な凱旋門賞は見送って、早くからジャパンC参戦を表明。間隔をあけ、フレッシュな状態での参戦となる。
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