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クファシル(栗・池添学、牡2、父モーリス、母グルヴェイグ)が、26日阪神の新馬戦(芝1600メートル)か、同27日の新馬戦(芝2000メートル)でデビューする。2021年のGⅡローズSを勝ち、エリザベス女王杯(13日、阪神、GⅠ、芝2200メートル)に出走予定のアンドヴァラナウト(父キングカメハメハ)を半姉に持つ。
2日は栗東坂路で初時計を出し、4ハロン55秒5─13秒4を馬なりでマークした。池添学調教師は「ゲート試験(合格)後の1本目で、息遣いがまだなので乗り込んでからですね。前向きさがあって、いいものはあります。ゲートも速いですね。(この時期のアンドヴァラナウトより)体はしっかりしています。勝ち気なところもモーリス産駒の特徴が出ているのかなと思います」と評する。
1997年に天皇賞・秋を制したエアグルーヴを祖母に持つ良血の初陣の日を楽しみに待ちたい。