競馬ニュース > 記事
初のマイルでベールを脱ぐ。18年の日本ダービー馬ワグネリアン(栗東・友道厩舎、牡6歳)が、デビュー16戦目にして初めてとなる1600メートル戦にチャレンジ。舞台は富士S(23日、東京、GII)だ。
「前向きな挑戦ですね。前向きさのある馬ですし、左回りのマイルはいい条件と思います。難なく対応してくれそうです」と大江助手。
1800メートル戦は17年東京スポーツ杯2歳Sを含む2戦2勝。近走は精彩を欠くレースを続けているが、馬体の造りからマイラーの可能性が高く、距離短縮をきっかけに激変しても驚けない。
同厩舎、同じダービー馬のマカヒキが、10日の京都大賞典で5年1カ月ぶりのV。今週末、先輩に続いてダービー馬が久々の美酒に酔いしれるか。勝てば神戸新聞杯以来、約3年ぶりの勝利となる。
★富士Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載