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10月11日の東京11Rで行われた第71回毎日王冠(3歳以上オープン、GII、芝・1800メートル、別定、11頭立て、1着賞金=6700万円)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気サリオス(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎)が直線で満を持して追い出されると一気に突き抜け圧巻の勝利。勝ちタイムは1分45秒5(稍重)。
去勢明け初戦のダイワキャグニーは、スタートを決めたがトーラスジェミニにハナを譲って大きく離れた3番手を追走。徐々に前との差を詰めて直線を迎えるも、その後ろを追走した勝ち馬に一瞬で交わされたが、必死に抵抗し2着は確保。前走のエプソムCに続く重賞連勝はならなかったが東京巧者ぶりを見せつけた。
◆内田博幸騎手「休み明けでもしっかりけいこをこなしていたし、頑張って走ってくれた。去勢の効果で体や走りに柔らかみもあった。勝ち馬には並ぶ間もなくかわされたが、もっと馬体を併せるような形なら良かった」
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