前哨戦の産経賞セントウルＳで３着だったミスターメロディは、栗東芝コースで単走。中２週とあって馬なりに終始したが、叩き良化タイプらしく、大きく柔らかなフットワークで上向きをアピールした。

　「前走よりいいね。軽さが出てきた。あとは右回りでの手前の替え方。うまく替えてくれたら、もうひと伸びできるのにね。そこのところはみんなで努力している」と藤原英調教師。課題クリアの先に、昨年の高松宮記念に続くＧＩ２勝目を見据える。（夕刊フジ）

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