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秋の中京を締めくくる重賞は「第24回シリウスS」(10月3日)。歴戦の猛者と3歳の新鋭がぶつかる、興味深い構成となっている。
3歳勢は巻き返しを期すユニコーンS馬カフェファラオも登場するが、秋の大成が期待されているのがダイメイコリーダだ。前走は交流GIジャパンダートダービーに挑戦し、果敢な逃げを打った。マークしてきたダノンファラオにはかわされたものの、他の追撃は許さず1馬身3/4差の2着。断然人気のカフェファラオ(7着)も寄せ付けなかった。
「前走は惨敗も覚悟していたが、やはり能力は高いね」と森田調教師。鳳雛S、鷹取特別に続いて3走連続2着の安定性で、特に前走は1週前に脚元に不安が生じていたなかでの好走で、年長馬相手の重賞でも十分に好勝負できる下地はある。
重賞初Vへ、先週の坂路併せ馬は4F54秒3、ラスト1F12秒9。1馬身遅れたものの、「カイ食いがいいので、運動時間をたっぷりとれる。ここへきて、いい筋肉がついてきたね。成長を感じるし、期待している」と仕上がりに不安はない。
一昨年、3歳でシリウスSを制したオメガパフュームは、同年暮れの東京大賞典を含め、GI3勝馬へと躍進した。コリーダもスターダムへ駆け上がるために、まずはGIIIタイトルをつかみ取りたい。(夕刊フジ)
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このニュースへのコメント
そあら
2着が続くお馬さんって…
また2着じゃない?
カレンブーケドールか(笑)
2020年9月28日 11:15