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今週の『覆面記者の耳よりトーク』は、有馬記念を徹底取材。アーモンドアイの逆転候補として、3歳馬のサートゥルナーリアを猛プッシュ。ワールドプレミアとスワーヴリチャードは疑問の声が挙がった。
記者A GI馬11頭の豪華メンバー。アーモンドアイは発熱明けがどうなんやろ?
記者B 心配ないでしょう。「そういう次元の馬じゃない。動きを見ても一頓挫の影響はない」とR調教師。初距離についても「東京2400メートルであれだけ強い走りを見せているし、全く問題ない」と。死角は少なそうです。
記者C とはいえ、トリッキーな舞台。「負けるとすれば、安田記念のように致命的な不利を受けた時かな」とK助手。外枠に前に行きたい馬がいるし、スタート直後にゴチャつく可能性もある。絶対とは言い切れんぞ。
記者D 逆転候補では、過去10年で5勝している3歳馬のサートゥルナーリアを推す声が多かったですね。「ほぼ4歳になりかけているこの時期に、斤量面で2キロのアドバンテージはかなり大きい」とP騎手。L調教師も「今年の3歳のなかでも能力はズバ抜けている。調整面でやや狂いが生じた前走と違って、今回は文句ない」と話していました。
記者B 実績では劣りますが、同じ3歳馬ヴェロックスも面白そう。Y助手は「器用なタイプで中山は合う。追い切りの動きは関西馬のなかで際立っていた」とプッシュしていました。
記者C 逆に前走でGIを制したワールドプレミアとスワーヴリチャードはやや割り引き。ワールドは「前走はうまく立ち回って完璧な競馬。京都から中山に替わるのもマイナス」とX騎手。スワーヴには「右回りではやはりパフォーマンスが落ちる。前走以上は厳しそう」とW助手は指摘していた。
記者A まとめよか。本命はサートゥルナーリア。馬単(10)⇔(9)(14)(5)(1)(3)(6)(11)で勝負!