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第15回秋華賞(17日、京都11R、GI、3歳牝馬オープン国際、馬齢、芝・内2000メートル、1着本賞金8900万円 =出走18頭)JRAGIで史上初となる1着同着をオークスで演じたアパパネとサンテミリオン。しかし、秋華賞では対照的な結果となった。牝馬3冠を決めたアパパネに対し、サンテミリオンは最下位の18着に大敗した。
オークス以来、4カ月半ぶりの実戦となったサンテミリオンは、スタートで後手を踏んで最後方からの競馬。今回は落馬負傷の横山典弘騎手に替わり藤岡佑介騎手が代打騎乗だったが、鞍上がアクションを起こしても馬が反応せず、そのまま後方をついて回っただけの内容でレースを終えた。
「最後までハミを取ってくれませんでした。レースを使いながら、良くなってくれると思います」と藤岡佑は肩を落とした。さすがに久々でぶっつけのGIでは条件が厳しかったが、激闘を演じたオークス馬の復活が待たれる。